進化するグラブ
こちらミズノプロの内野手用の小さいサイズ のグラブです。グラブの価値とはまず素材の革これは若い牛革が良いされています。細胞のキメが細かく手に馴染むような使い心地になります。次に大切なのは型です。そもそも立体的な道具でありさらに捕球した際に余計なシワなく手のひらのようにキャッチングできるグラブはいいグラブです。その次に大切なのは芯材です。所謂グラブの骨に当たります。どのような素材でできているかが重要です。
中々素晴らしいグラブに出会う機会はありません、ミズノプロも一時期は海外に生産拠点を移しましたが、国産グラブと海外産グラブでは大きく2つの違いがあります。まずはナメシ工場の違いです。日本でなめした革と海外でなめした革ではそもそもが違います。キャッチャーミットでは国産牛革がいいとされてますがなぜいいかと言うと検疫を通さなくていいと言う理由です。検疫を通らないことは革の繊維を維持することになります。なのでハタケヤマのミットは重宝されます。
少し話を戻しますが、様々な要素を踏まえてもやはりミズノプロはさすがです。プロの目で見ても素晴らしい出来です。
立体裁断で捕球を考えたシワにならない設計、硬式のボールを恐れずアタックできる芯材の強さ、改めて最高の出来栄えです。
プロの目で見ても本物だったミズノプロのグラブ素晴らしい出来栄えです。
もちろん私が型づけの基本で柔らかくして使用させてます。ミズノさんやりますね。いいグラブです。
でも55000円は少し高い‼️