津々浦々 日々上々

日々の感じたことを綴ります

中学硬式クラブチーム是非

http://number.bunshun.jp/articles/-/827802

 

ナンバーでこのような記事を見た。

ちょうど昨日同じ様な内容で考えを書いた後だったがこの記事ではガチンコ高校野球とエンジョイ高校野球を分けるべきだという記事だった。しかしこの記述にはいささか疑問を感じます。シニア、ボーイズなどは入り口の問題であり能力の高い子ならば中学軟式でも硬式クラブチームでもどちらでも甲子園に出場するでしょう。この記事の様にそこに行かなければ行けないのではなく指導力の差によって選択肢が変わると言うことです。

塾に行って東大を受かった子と塾に行かずに東大に行ったこの差を言っているのと同じでプロに教わることに差をつけるのはそもそもがおかしい。

この問題提起は日本全国熱狂する野球というスポーツにおいて中学軟式野球部の外部コーチ監督の起用を推進しない制度の問題を掲げるべきである。

優秀な指導者に育てられれば軟式も硬式も関係ないのである。むしろ9000チームで全国1位を決める軟式野球部の方がダイナミックなドラマが待ち構えているはずです。

勉強もスポーツも同じいい教育を受けるにはコストがかかることを当たり前とした日本の常識が起こした結果に過ぎません。

 

さらには中学硬式クラブは毎日の練習でないチームが多く中学生活を満足に送る時間も要しています。この記事は高校野球の熱中度に対するナショナリズムを嫌う記事の様に感じます。

 

マスコミは中学軟式野球部の指導者の配置と今問題になっている部活顧問の時間外労働の関連性に直視し問題提起とあるべき姿を提起すべきである